メタバース初のデジタルペット「スズウォーク」!魅力や遊び方、注意点を解説

メタバース初のデジタルペット「スズウォーク」!魅力や遊び方、注意点を解説

スズバースのマーケットプレイスからラインナップされている「スズウォーク(SUZUWALK)」は、ワンコNFTのデジタルペットのお世話をすることによってイーサリアムなどの仮想通貨を稼ぐことができる、楽しいNFTゲームアプリです。

この記事を読むとわかること
  • SUZUWALKの魅力や遊び方、注意点
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目次

「スズウォーク(SUZUWALK)」とは?

メタバースのプロジェクトとして開発された「スズウォーク(SUZUWALK)」は、バーチャルな空間の中で、可愛いワンコを飼ってお世話ができるという楽しいアプリです。ワンコが大好きな人はもちろんのこと、バーチャルペットに興味がある人、現実世界ではペットを飼うことが難しいけれど興味がある人に高い人気があります。

お世話するワンコを選べる

スズウォークで購入できるペット
出典:スズウォーク

スズウォークの中で、NFT作品であるワンコを購入することから始めます。NFTとはデジタルアートのことで、購入すると、制作したアーティストにロイヤリティが支払われます。

スズウォークで提供されているワンコNFTには、チワワやビーグル、トイプードルポメラニアンといった小型犬に加えて、秋田犬やラブラドール・レトリーバーなどの大きめの犬種もラインナップされています。それぞれオスとメスがいて、ユーザーの好みで選べます。また、犬にはレベルがあり、レベルの高いほうが仮想通貨の稼ぎ方も早くなります

スズウォークのNFTワンコの価格は?

2024年5月14日現在、470円から30万円のNFTワンコが出品されています。

スズウォークはSZTを稼げる

アプリの中では、自身で購入したワンコのお世話をすることによって、ポイントが貯める感覚で、SZTという仮想通貨を稼ぐことができます。SZTはアプリの中でのみ通用する仮想通貨ですが、仮想通貨市場で流通している通貨に交換することも可能です。

愛犬のお散歩をしたり、食事を与えたり、一緒に遊ぶことでSZTを稼ぐことができますが、それだけではありません。アプリで遊ぶ、他のユーザーとコミュニケーションを取るなど、さまざまな方法で稼げる点が、このアプリの楽しい部分と言えるでしょう。Move to EarnやPlay to Earn、そしてSocial to Earnを楽しめる点が、このアプリの大きな魅力として高く評価されています。

デジタルペットへの愛着がわく

スズウォークでは、ラインアップされている上記の6種類の犬種から、自身のペットとなる犬を選んでお世話をします。それぞれの犬種ごとにスタミナやスピード、運の良さやエネルギーなど、異なる特徴があります。そのため、バーチャルなNFTとはいえ、現実社会でペットを飼う際に犬種について研究をするように、スズウォークの中で設定されているステータスを考えながら選ばなくてはなりません。

また、ペットはお世話をすればするほど愛着がわきます。スズウォークで遊ぶ頻度や時間が増えてくると、ペットに対しても大きな愛情が芽生え、早くアプリを開きたくてたまらなくなるかもしれません。そして、ペットもまた、お世話をする私たちに大きな愛情を与えてくれます。現実世界でペットが欲しいけれど住んでいるマンションやアパートでは飼えないという人、忙しくてペットのお世話をする時間がないという人にとって、スマホ内で遊べるバーチャルなワンコは癒しの存在となってくれることでしょう。

スマホアプリで気軽に遊べる

スズウォークはiOSとアンドロイドOSに対応しており、スマホを持っている人なら気軽にダウンロードして遊べます。いつでもどこからでも、スマホが使える場所ならアクセスできますし、隙間時間を利用して遊べる点が大きな魅力です。ユーザーは自分自身のペースやライフスタイルに合わせて、深夜でも早朝でも、電車やバスの中からでも、好きな時にアプリを開いて、愛犬のお世話を楽しめます。

イメージしづらい方は、NFTスニーカーで歩いて稼ぐアプリ「STEPN」のワンコ版と考えると良いでしょう。

仮想空間や仮想通貨の理解が深まる

スズウォークは現実世界と仮想世界をつなぐ役割をしており、仮想世界の中で自身の想像力を巧みに働かせながら、自由自在にバーチャルペットと楽しめます。そして、アプリで遊びながら稼ぐ仮想通貨には、ゲーム内で使えるSZTに加えて、ガバナンストークンのSGTもあり、仮想通貨に対する基本的な理解を深めることができます。

スズウォークは将来性のあるアプリ

スズウォークは日本だけでなく、東南アジアなどへも進出しており、ベトナムのホーチミンやバングラティッシュにもオフィスを開設しています。東南アジアはスマホの普及率が高いだけでなく、若者が多く、ゲーム市場も急成長を遂げているエリアです。このエリアではデジタル通貨の高いニーズや理解があり、今後は東南アジアの需要もますま高まると期待されています。

そうしたニーズに応えるべく、スズウォークでは新しい機能が急速に追加されてます。例えば、持っている犬を貸し出すスカラシップ機能やAR機能、ユーザーのアバターを作ることでアプリの中で出会えるソーシャルサービスなどもあります。また、ユーザーが保有している犬とマーケットで販売されている犬を交換できる機能などもあり、ユーザーごとに多種多様な遊び方ができます。

スズウォークの評判・口コミ

現在スズウォーク(SUZUWALK)を利用しているユーザーたちの評判や口コミについて詳しく説明します。

良い評判・口コミ

多くのユーザーは、健康を意識しながら報酬を得られるという点で高評価をつけています。また、アプリの操作性もシンプルで使いやすいと好評です。

口コミでも、スズウォークの使いやすさやウォーキングの動機付けになるという声が多く聞かれます。また、無料で利用できる点や、歩いた距離に応じてポイントが貯まるシステムも評価されています。

イマイチな評判・口コミ

一方で、報酬が期待ほど得られないと感じるユーザーもいるようです。このような評価の違いは、利用者の期待値や利用方法によるものと考えられます。また、報酬の換金に時間がかかるという意見や、ウォーキングの距離や時間に対する報酬が低いと感じるユーザーもいます。

要するに、スズウォークは健康維持の一環としてウォーキングを楽しみ、少しの報酬を得るためのアプリであり、大金を稼ぐことを目指すものではないというのが現実的な評価です。利用する際は、この点を理解した上で、自分のライフスタイルに合わせて活用することが重要です。

スズウォークは無料でプレイできる?

スズウォークは、残念ながら無料でプレイすることはできません。その理由は、最初に自身のワンコNFTを購入する必要があるからです。それでは、スズウォークをプレイするために、初期費用はどのぐらいかかるのでしょうか。

ワンコのグレードで費用は変わる

スズウォークでお世話するワンコは、プレイする中で少しずつ成長して、レベルが高くなっていきます。犬のレベルが高くなればなるほど、ゲームの中で稼げるSZTも多くなり、頑張ってお世話すると、自身に返ってくるリターンも増えるという仕組みになっています。

ただし、最初に購入できるワンコNFTのレベルは、Lv.0.01/Lv.0.1/Lv.1の3種類しかありません。価格は変動するものの、Lv.0.01なら450円程度、Lv.1はその100倍、37,000円程度の金額になります。

アプリのダウンロードは無料

スズウォークのアプリ自体は、無料でダウンロードとインストールができます。しかし、アプリだけインストールしても、ワンコNFTがなければ遊ぶことはできません。そのため、実質的にスズウォークで無料プレイは難しいでしょう。

スズウォークは本当に稼げるのか?

スズウォークは、プレイすることで仮想通貨SZTを稼ぐことができます。このSZTは残念ながらスズウォークの中でしか通用しない通貨で、実際に仮想通貨の取引所で取引をすることはできません。

仮想通貨へ換金できる

しかし、スズウォークの中で稼いだSZTは、実際に仮想通貨市場で取引されているイーサリアム(ETH)をはじめ、USDT(テザー)やUSDC(USDコイン)に換金することができます。これらの仮想通貨は、それぞれ特徴が異なります。ユーザーの希望に合わせて選べるという点は、大きな魅力と言えるでしょう。犬のお世話をしながら多く稼いだSZTを仮想通貨に換金すれば、資産形成に役立てることも可能です。

スズウォークで遊ぶなら知っておきたい注意点とは?

スズウォークは、有料アプリとして遊べば、それほど大きなリスクはありません。遊ぶ際に、どんな点に注意すれば良いのでしょうか?

スズウォークには初期費用が必要

スズウォークは、最初にワンコNFTを購入しなければ、アプリで遊ぶことができません。初期費用が必要です。しかし、大半の場合、ワンコNFTへ投資した金額の4%ぐらいをリターンとして受け取れる仕組みとなっています。投資という目的でアプリを楽しんでも、決して悪くない報酬率です。

報酬の原資はマーケットプレイスの売上

スズウォークの中でユーザーが稼ぐ報酬は、スズバースのマーケットプレイス売上を原資としています。もしもユーザーが少なくなり、マーケットプレイスの売上がなくなってしまうような状況に陥った場合には、スズウォークでも稼ぎづらいという状況が生まれるかもしれません。

イーサリアムでの出費は確定申告の対象

ワンコNFTを仮想通貨のイーサリアムで支払う場合には、ユーザーが保有しているウォレットからイーサリアムで支払いをする段階で、その金額が雑所得となります。雑所得が年間で一定金額以上になると確定申告の対象となるため、注意が必要です。

スズウォークの始め方

スズウォークは、スマホがあればすべての手続きが完結するため、パソコンに座って何かの作業をする必要はありません。しかし、アプリをダウンロードする前に、いくつか行っておくべき準備があります。

マーケットでアカウントを作る

スズウォークは、スズバース(SUZUVERSE)という公式マーケットプレイスにあります。スズバースは仮想空間マーケットで、このマーケットで取引をする際には、クレジットカードもしくは仮想通貨のイーサリアム(ETH)で支払います。

スズバースのマーケットプレースにアクセスすると、さまざまな犬が販売されているので、犬種や性別、犬のレベルを選んで購入します。ただし、アカウントを最初に作る必要があります。スクリーンの右上に表示されているサインナップのボタンから、アカウント作成を行いましょう。

SUZUVERSEの登録
出典:SUZUVERSE

アカウントの作成には、スズバースでどのような名前で活動したいのかという表示名に加えて、Eメールアドレスやパスワードが必要です。登録すると、Eメールに認証コードが送信されます。それを使って認証し、スズバースのアカウントをアクティベーションしましょう。

いよいよワンコNFTを購入

スズバースにアカウントを作成したら、いよいよ欲しいワンコNFTを購入しましょう。表示されている犬リストの中から気に入った犬を選び、購入します。購入に際しては2段階認証が必要となりますが、すぐに設定する必要はなく、後から2段階認証を有効にすることもできます。

この2段階認証には、Google Authenticatorのような認証アプリを使うのが便利です。一度アプリをスマホにインストールしておくと、スズウォーク以外のアプリや仮想通貨取引所でもすべて一括管理ができるからです。ログインやNFT購入のたびに2段階認証を求められるのが面倒だという人は、認証アプリを入れておけば、高いセキュリティ性を維持しながら、スムーズかつ迅速にアクセスができます。

ワンコNFTの購入は、1匹だけでなく、複数購入もOKです。また、犬を購入する際にはドッグフードの購入もおすすめされるので、合わせて購入しておくと便利です。ただし、ドッグフードは、アプリで遊んでお散歩に行くと、そこで手に入れることができるアイテムです。そのため、最初に購入するドッグフードはお散歩に行く前の分だけが必要であり、量はそれほど多くなくても良いでしょう。

支払いはクレジットカードかイーサリアム

ワンコNFTの購入には、仮想通貨のイーサリアムに加えて、クレジットカードも使えます。料金は日本円で表示されているので、そのままクレジットカード払いでもOKです。アイテムを購入して支払う段階になってから、どちらで支払うかをユーザーがその都度選べるので、今回はクレジットカードだけど次回はイーサリアムで払う、といったことも可能です。

イーサリアムで支払う場合には、その時点での為替レートが表示され、そこに手数料などが上乗せされて、合計金額が計算されます。仮想通貨ウォレットに必要なイーサリアムが入っていることを確認した上で、購入してください。また、イーサリアムのウォレットアドレスも決済では必要なので、ウォレットのアドレスをコピーし、スズバースの決済ページに貼りつけましょう。

クレジットカード払いでは、自身が持っているカードがスズバースで対応しているかどうかを確認した上で使いましょう。対応しているカードブランドは、VISAやMasterCardに加え、Diners Club、JCB、American Expressなどがあります。

スズウォークのアプリをダウンロードしてインストール

ワンコNFTを購入したら、いよいよスズウォークのアプリをダウンロードしましょう。アップルストアでもグーグルプレイでも購入できます。

スズウォークをインストールして開くと、最初にメールアドレスを入力するように指示されます。最初にスズバースで登録したメールアドレスとパスワードを使ってログインしましょう。すでに購入したワンコNFTは、スズバース内のアプリであるスズウォークにも自動的に反映されます。ドッグフードも合わせて購入しているなら、ゲームを始めたらすぐにフードをあげて、一緒にお散歩にも出かけられます。

SUZUWALK(スズウォーク)の公式サイト

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Nowaku(ノワク)
監修者
某ネット証券にて株式投資を始めて以来、日本株を中心に資産を運用中。2020年からは仮想通貨にも投資対象を拡大し、現在は『Cyport|サイポート』の運営代表者としてWebメディア事業に携わっています。主な投資対象は、日本株、仮想通貨、海外ETF、FX。
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